高校生になって初めてアルバイトに応募するとき、
履歴書に何を書けばいいのか分からず、
手が止まってしまう人は少なくありません。
学校名や学年はどう書くのか、
保護者の同意欄は必要なのか、
志望動機はどんな内容にすればいいのか、
迷うポイントは意外と多いものです。
この記事では、高校生ならではの履歴書の書き方として、
学校名・学年の書き方から保護者の同意・緊急連絡先欄、
志望動機の例文、提出前のチェックポイントまでまとめて解説します。
読み終える頃には、自分の履歴書に何を書けばいいか、
具体的にイメージできるようになります。
高校生のバイト履歴書、基本の準備と選び方
初めて履歴書を書く高校生が、まず迷うのが準備の段階です。
書き始める前に確認しておきたいことを整理しましょう。
アルバイト・パート用または一般用の履歴書を選ぶ
履歴書には種類がありますが、
高校生がバイトに応募する場合は、
「アルバイト・パート用」または「一般用」を選ぶのが基本です。
コンビニや書店などで手に入るものでよく、
特別な様式を用意する必要はありません。
インターネット上で配布されている、
無料のテンプレートを使って作成してもかまいません。
手書き・パソコン作成どちらでもよい
高校生のバイト応募では、手書きが主流とされていますが、
パソコンで作成しても問題ないとされています。
手書きの場合は黒のボールペンを使い、
誤字があっても修正テープは使わず、
最初から書き直すのが基本です。
写真は身だしなみを整えて撮る
証明写真は、清潔感のある服装・髪型を意識し、
まっすぐ前を向いて撮影しましょう。
撮影から3か月以内の写真を使うのが基本とされています。
写真のサイズや服装・髪型の細かい条件は、
バイト履歴書の写真の撮り方で詳しく解説しています。
学校名・学年の書き方と職歴欄の注意点
高校生ならではの学歴欄・職歴欄の書き方を確認しておきましょう。
学校名は正式名称、学年は「在学中」の形で書く
学歴欄には、中学校卒業から書き始め、
高校は入学の年月とあわせて記入します。
学校名は「〇〇高」のような略称ではなく、
正式名称で記入するのが基本です。
例えば中学校の欄には、
「2023年3月 〇〇市立〇〇中学校 卒業」、
高校の欄には「2023年4月 〇〇県立〇〇高等学校 入学」のように、
年月と入学・卒業をあわせて記入します。
在学中の高校生は、卒業年月を書く代わりに、
学年を書く専用の欄がなければ、
「現在、〇〇高等学校2年在学中」のように、
学歴欄の中に学年もあわせて記入すると分かりやすくなります。
初めてのバイトで職歴がない場合
アルバイトの経験がまだない場合は、
職歴欄に「なし」と記入すれば問題ありません。
職歴欄の詳しい書き方や、アルバイト経験がある場合の書き方は、
バイト履歴書の職歴の書き方で詳しく解説しています。
保護者の同意・緊急連絡先欄の書き方
高校生のバイト応募では、保護者に関する記入が必要になる場面があります。
保護者の同意欄・同意書が必要になることが多い
高校生がバイトに応募する場合、
保護者の同意を確認する欄や、
別紙の同意書の提出が求められることが多いとされています。
応募前に、求人票に保護者同意の記載があるか確認しておきましょう。
同意書のフォーマットは、履歴書と一体になっている場合と、
別紙で用意されている場合があり、求人によって異なります。
履歴書と一体になっている場合は、
「保護者氏名」「本人との続柄」「連絡先電話番号」を、
保護者自身の字で記入・押印してもらう欄になっていることが多いとされています。
分からない場合は、応募先に直接問い合わせても問題ありません。
緊急連絡先には保護者の情報を書く
緊急連絡先の欄には、
保護者の氏名・続柄・連絡先の電話番号を記入するのが一般的です。
例えば「山田花子(母) 090-〇〇〇〇-〇〇〇〇」のように、
氏名・続柄・電話番号を1行で記入する形が分かりやすいでしょう。
本人以外に確実に連絡がつく番号を、
事前に保護者と相談してから記入しましょう。
本人の連絡先とあわせて記入しておくと、
急な体調不良やトラブルの際にも連絡がつきやすくなります。
応募前に保護者へ相談しておく
履歴書の提出前に、保護者にバイトを始めることを伝え、
同意を得ておくとその後の手続きがスムーズです。
校則でアルバイトの許可が必要な学校もあるため、
高校生がバイトを始める前に確認すべきこともあわせて確認しておきましょう。
志望動機の書き方と例文
履歴書の中でも、特に力を入れたいのが志望動機です。
「家が近いから」だけで終わらせない
「家から近いので応募しました」だけでは、
意欲が伝わりにくく、もったいない書き方になってしまいます。
興味を持ったきっかけと、
自分の強みを1〜2文添えるだけで印象が変わります。
志望動機は、面接でも深掘りして質問されることが多いため、
自分の言葉で説明できる内容を書いておくと安心です。
業種別の志望動機の例文
飲食店であれば、
「貴店の丁寧な接客に憧れて応募しました。
部活動で培った体力とチームワークを活かしたいです」、
コンビニであれば「自宅の近くで長く続けられる仕事を探していました。
丁寧な対応を心がけ、早く仕事を覚えたいです」のように書くと伝わりやすくなります。
スーパーやアパレル店であれば、
「学校の行き帰りに立ち寄る貴店の雰囲気が好きで、
接客の仕事に挑戦したいと思い応募しました」のような書き方もできます。
学業との両立への意欲も伝える
高校生の場合、学業との両立を意識していることを、
一言添えておくと採用担当者に安心感を与えられます。
「テスト期間は事前にシフトを相談させてください」
のように、具体的な姿勢を示すのもおすすめです。
提出前に確認したいチェックポイント
書き終えたら、提出前に必ず見直しておきたい点があります。
誤字脱字・空欄がないか確認する
提出前には、誤字脱字がないか、
記入漏れの欄がないかを見直しましょう。
特に日付・学校名・電話番号は、
間違えやすい箇所なので重点的に確認します。
自分だけで見直すと見落としやすいため、
保護者や学校の先生に一度目を通してもらうのもおすすめです。
日付は提出する日を記入する
履歴書の日付は、書いた日ではなく、
実際に提出する日を記入するのが基本です。
郵送の場合は投函する日、
持参の場合は面接当日の日付を書きましょう。
提出方法ごとの最終確認
郵送する場合は、封筒の表に「履歴書在中」と朱書きし、
クリアファイルに挟んで折れないようにします。
持参する場合は、面接の当日にきれいな状態で渡せるよう、
クリアファイルに入れて持ち歩きましょう。
・在学中の高校生は「現在、〇〇高等学校 在学中」と学年もあわせて書く
・保護者の同意欄・緊急連絡先には保護者の情報を記入する
・志望動機は「家が近いから」で終わらせず理由を添える
・提出前に誤字脱字・記入漏れ・日付を必ず確認する
バイト履歴書、高校生の書き方ガイド|学校名・保護者同意欄から志望動機の例文まで:まとめ
高校生のバイト履歴書は、学校名・学年の書き方や、
保護者の同意・緊急連絡先欄など、
高校生ならではの記入ポイントを押さえておけば、安心して提出できます。
職歴欄の詳しい書き方や、バイト選びで気になる点は、
前述の関連記事もあわせて参考にしてみてください。
丁寧に書いた履歴書は、面接での第一印象にもつながります。
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